高岡市議会 2022-12-03 令和4年12月定例会(第3日目) 本文
近年では、東京国立博物館の収蔵品貸与事業や、国立西洋美術館巡回展示を活用し、ふだんは東京の美術館でしか見ることのできない重要文化財を含む貴重な作品と、高岡市美術館のコレクションとを融合させて展示するなど、見る人の興味、関心を高めるような展示に積極的に取り組んでおります。
近年では、東京国立博物館の収蔵品貸与事業や、国立西洋美術館巡回展示を活用し、ふだんは東京の美術館でしか見ることのできない重要文化財を含む貴重な作品と、高岡市美術館のコレクションとを融合させて展示するなど、見る人の興味、関心を高めるような展示に積極的に取り組んでおります。
この座像は、さきに東京国立博物館の日本の考古・特別展に展示されたり、またことし7月から9月にかけて、日本イタリア国交樹立150周年を契機として開催された文化庁主催海外展「日本仏像展」にも出展されたことから、二上射水神社へお見えになる方もふえているところであります。また、高岡の観光スポットとして来てもらい見てもらうためにも、高岡の財産として後世に残すためにもすべきことがあると思っております。
また、これまでの展示内容につきましても、「人間国宝 江里佐代子の世界展」「東京国立博物館所蔵 広田不狐斎コレクション展」などの特別展を行い、東洋美術という幅の中での展示活動を続けております。 このような収蔵品の構成や展示活動の内容などをかんがみ、御提案の「佐藤記念茶道美術館」への名称変更につきましては、現時点では考えていないところであります。
このほど、上野にあります東京国立博物館で「仏像 一木にこめられた祈り」特別展に出展されることに決まり、私も見てまいりましたが、大変な人で15分待ちの長蛇の列での鑑賞でありました。この特別展での男神坐像はひときわ異彩を放っており、大勢の人たちが熱心に見ている姿を見て、感動して帰ってまいりました。
〔1番(狩野安郎君)登壇〕 67 ◯1番(狩野安郎君) 質問に入る前に、二上青少年の家の入り口横にある二上射水神社で国の重要文化財である男神坐像が、東京国立博物館で特別展「仏像 一木にこめられた祈り」ということで10月3日から12月3日まで開催